ケロウナと言えば!シンボルマークにもなりつつある、りんご🍎の季節がやってきましたね!りんご狩り(U-pick)は、夏のチェリーなどに比べてあまり聞かないのですが、Upper MissionにあるTwin Oaks Organic Orchardと言うオーガニック農園では、りんご・洋梨のU-pickも大人気だそう。昨年初めて行って楽し過ぎたりんご狩り、今年もいよいよオープンしたので行って参りました!
オンラインで営業日をチェック!
Twin Oaks Organic Orchardの営業時間や旬のフルーツなどの情報は、提携しているInstagramかFacebookでの投稿でチェックできます。
場所はダウンタウンから南に車で20分ほどのUpper Missionエリアです。有名なSummerhill Pyramid Wineryの近くなので、観光の方は一緒に行かれると良いかもですね。くわしい住所はこちらのGoogle Mapsでご覧ください。
着いたらバケツを借りよう
道路から農園へ入り、動物たちのいるファームの横をまっすぐ進むとかわいらしいファームハウスのフルーツスタンドがあります。たいてい従業員のどなたかが周りにいらっしゃるので、狩り用のバケツを借りてどの辺りに今狩ることの出来る木があるか聞いてみましょう。
時間がない方はここのフルーツスタンドで、運が良ければ狩り済みのフルーツがありますので買ってしまっても良しです。ファームで作っている、オーガニックのはちみつや卵も置いてありました。
狩りの時間です!
まずはりんご・青りんご狩り
ニワトリやガチョウの大歓迎を受けて、まずはりんご狩りです!りんごは入り口近くの、手前側にりんごの木がズラーッと並んでいます。筆者の訪れた9月末は青りんごは最盛期を迎えていましたが、赤いりんごは数本の木に残っているのみでした。
運が良ければ、農園内でお仕事中のオーナーのカールおじさん(容貌は私たち日本人の知るカールおじさんではありません)が「上手な狩り方」「美味しいフルーツの見分け方」を指南してくださいます。
美味しいりんご🍎青りんご🍏狩りのチェックポイントは以下↓
- 狩る前に必ず、虫食いや鳥がつついた跡がないか満遍なくチェックしましょう
- 片手でもぎらず、必ずもう片方の手で枝を押さえてからもぎりましょう
- アザができないように、バケツの中には放り込まず優しく入れましょう!
以上3点です。Twin Oaksはオーガニックの農園なので、どうしても虫や鳥が来てしまうそうなのですが、それはそれほど美味しく安全だと言うことでもありますね。
りんごの木は156cmの筆者でギリギリ届くくらいの高さです。脚立を動かしたり、背の大きな方と行くと上のほうの綺麗なりんごが狩れていいですね。りんごの落下を防ぐため、片手で押さえながらもぎる形になるので小さいお子さんには少し難しいかもしれません。
狩りに真剣になりすぎたがために、りんごの種類を聞くのを忘れると言う痛恨のミスをおかしましたが、時期によってGolden Delicious、Macintosh、Red Delicious、Spartanが採れるそうです。筆者の狩ったのは形状からRed Deliciousだと思われます。真っ赤でかわいいです。青りんごは恐らくGolden Deliciousだと思います。酸っぱめなのでデザート作りに向いているなどと言われていますね。カナダで手に入るりんごの種類は、こちらのLife Vancouverさんの記事をどうぞ。
次は洋梨(Pear)狩り
洋梨エリアはフルーツスタンドより更に向こうに進んだところにある、農園の奥地にあります。筆者は最初、もうPearはないのか…と勘違いしたくらい奥地にありますので、詳しい場所は現地で聞いてみてくださいね。
洋梨狩り🍐のチェックポイントは以下↓
- りんごと同じく狩る前に必ず、虫食いや鳥がつついた跡がないか満遍なくチェックしましょう
- 洋梨は片手でも上に持ち上げると、ポロッと枝からもぎれます
- 茶色くなっているものが食べごろ!緑のものは追熟させましょう
りんごと同じく狩る前に傷のないものをチェックするのですが、洋梨の場合はどうしても横に窪みが出来てしまうものが多いのだそうです。この窪み(Dent)が出来ている洋梨は、お店には出回らずフルーツソースなどの加工品に回されることが多いそうなのですが、気にならなければ普通に食べても大丈夫、とのことです。
洋梨の木は少し低めで、たまたま下のほうにも洋梨がたくさんなっていたので、あまり背伸びせず狩ることが出来ました!片手でも簡単にもぎれるので、お子さんはりんごより洋梨のほうが自分でもぎれて楽しいかと思います。
小さい子どもと遊びながらの狩りでしたので1時間ほどかかりましたが、オカナガンレイクをバックに楽しむりんご・洋梨狩り、とてもケロウナみがあって良い思い出になると思います。
お会計して、どうぶつ見学
思う存分に狩りを楽しんだあとは、フルーツスタンドに戻って精算してもらいましょう。オーナーさん自らが計量してくれもうちょっとしたと思うのですが、どんぶり勘定してくれました。
2024年は$2.5/lbsでした!バケツからこぼれるほどもりもり狩って、$34でした。
ここに来て大事なポイント、お支払いは現金またはEtransferのみです!
現金が嬉しいそうなので、少し多めにお持ちください。
時間があったので、にわとり・ガチョウをかき分け、入り口近くでお食事中のぶたさんを見に行きました。この日は出会えなかったのですが、お馬さんやとてもかわいらしいロバさんもいるそうです。ふれあい動物園ではありませんが、お子さん連れの方はファームアニマルを身近に見られるのは嬉しいですね。このあたりは何かのウンチがたくさん落ちているので、お子さんは長靴が安心です。(はい、もちろん踏みましたし、転んでジャケットが大惨事になりました。)
ケロウナと言えば!の、りんご狩りレポートをお送りしました。いかがでしたでしょうか?
こちらのTwin Oaks Organic Orchardは、りんご・洋梨だけでなく5月中旬よりハスカップ、チェリー、アプリコット、ピーチ、プラム、ヘーゼルナッツ、ブドウなど実に様々なフルーツのUpickや販売を行っているそうです。気さくなオーナーさん一家のお人柄もあり、絶対にまた行きたいと思うファームのひとつです。
ケロウナの秋の思い出に、ぜひ行ってみてくださいね!
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